過剰診断論批判

ふくしまの子ども達の甲状腺がんの発見は『過剰診断』によるもんだと言いだしている。しかしながらこれに異論を唱える学者も多い。その学者のパワーポイントが以下。

★『過剰診断論批判』高野徹先生、それは誤読です。
• 子どもの甲状腺がんは成人のものと異なり、転移浸潤や再発が多い。
• 進行は早いが、適切な治療を行えば死亡率は高くない。
・ 生涯にわたる経過観察を必要。
 詳細は以下ご覧くだい。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/pdf/20210223ookuma.pdf

★鈴木眞一・福島医大教授の論文によると、手術施行された症例は腫瘍径:5-53mm、89%にリンパ節転移や被膜浸潤が認められ、遠隔転移は肺転移疑いが3例。放置すると他に転移する危険があり、腫瘍径53mmの甲状腺がんは目視でも分かるほど進行。鈴木眞一教授は「過剰診断を裏付ける術後病理結果は出ていない」と報告されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjsts/35/2/35_70/_pdf/-char/ja

★NHKのニュースウオッチ9での過剰診断報道に関する抗議と要請が『甲状腺がん被ばくの真相を明らかにする会』等から提出した。
福島の小児甲状腺がんの発症率は個人の線量や地域の線量に相関がでている。早期発見は子どもたちの健康を守る上で大切。甲状腺検査を控えることがあれば、取り返しのつかない治療の遅れを招く事になる。

福島の甲状腺検査では5mm以下のものは二次検査の対象としていないので、2-3mmの潜在がんが例えあったとしても、甲状腺がんと判定されることはありません。さらに、5mmを超える場合も2次検査の精密な超音波検査で悪性を強く疑う場合のみ穿刺細胞診を行うなどの精査基準により、過剰診断を防ぐ対策がとられています(注4)。

小児も含めた若年者の甲状腺乳頭がんは、中年の乳頭がんにくらべて進行や再発を起こしやすいと報告されています(注5)。早期発見、早期治療が必要です。

健康異常の早期発見は子どもたちの健康を守る上で大切なことです。NHKの報道で甲状腺検査を控えることがあれば、取り返しのつかない治療の遅れを招くことになります。

番組では、県民健康調査検討委員会が「放射線の影響とは考えにくい」としていることを過剰診断の理由にしています。実際には放射線の影響はあります。福島の小児甲状腺がんの発症率は個人の線量や地域の線量に相関しています。過剰診断説では発症率の被ばく線量依存性は説明できません。

NHKの「抗議と要請」の詳細は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-03-10

「甲状腺がん被ばくの真相を明らかにする会」のHP。
甲状腺がんには地域差があったとする学者のレポート(パワーポイント)をご覧ください。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/


尚、三春町議会では甲状腺がん検査継続の請願書が採択されました。









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