崩れ落ちる日本

たんぽぽ舎のメルマガの一部の記事2点を転載(一部省略)
原発、コロナ禍・・・いずれも日本の信頼は崩れ落ちていく・・・


◆敦賀原発2号機地質データ書き換え80カ所
  日本原電に規制委「信頼崩れた」-原子力規制委員会の指摘
 

日本原電が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働に向けた審査の地質データを書き換えた問題で、原子力規制委員会は6月4日、審査会合を開催した。原電は総点検結果として、過去3回の審査会合の資料に不適切な書き換えが計80カ所あったことを明らかにした。規制委は「審査の信頼関係が崩れている」とし、資料を整理して再提出するよう求めた。(中略)

原電は「敦賀原発では多数の破砕帯が論点となっており、総合的な検討ができるよう資料を拡充する中で、当該資料について結果を変更してはいけないという基本的な理解が希薄になった」などと説明。担当者の理解徹底や提出資料に変更箇所を明示することなどを再発防止策に挙げた。

規制委からは「原因分析が表面的すぎ、敦賀だけで問題が起きた理由があぶり出せていない」「総点検の責任者など実施体制が不明確」などと批判が相次いだ。これに対し原電は「指摘を踏まえ引き続き対応したい」とのコメントを出した。  (6月5日「福井新聞」より抜粋)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1098843

※関連記事
原電はこの日の会合で「恣意(しい)的ではないが、やってはならないことだった」と陳謝した。 (6月5日「朝日新聞」朝刊3面より抜粋)

コメント:社長が責任とって辞任。そして規制委員会は審査を2間凍結等の何らかのペナルテイを課すべきだろう。規制委員会甘い!


◆政策の怠慢は経済復興も妨げている
  検査体制の拡充を怠ってきたこと等が経済復興を妨げている

日本では海外よりコロナ被害が少ないことに関して「ファクターX」が指摘され、遺伝子などの理由を挙げる論者もあるが、確認されるまで
は安易な同調は禁物だ。欧州で生活する日本人や南米の日系人の実態はどうなのかも確認する必要がある。冷静に対処しないと戦時中の「日本民族優秀説」のような論調を招く。

れよりも問題は政策の怠慢である。『日経』の記事によると、政府は出入国の緩和を検討しているが、ビジネス目的の往来にはPCR検査の陰性証明書と行動計画の提出を求めるという。(※2)

しかし記事では「どれだけ検査を拡充できるかが経済再開の規模を左右する」と指摘している。すなわちこれまで検査体制の拡充を怠ってきたことが経済復興を妨げている。

坂本龍一氏の論考(※3)でも紹介したように、検査を制約してきた理由として、初期には「医療崩壊を防ぐため」という説明は成り立つとしても、2月以降はあらゆる資源を投下して受入態勢と検査態勢を整えるべきだった。

菅官房長官は2月25日に記者会見で「先手、先手」と自画自賛したが、この頃はまだ五輪開催に固執しており、それが今も検査態勢が追いついていない状況を産み出した。これから検査の必要数が増えてくれば「ビジネス優先」として一般市民は再び後

(※2)「ビジネス渡航にPCR検査 行動計画も義務付け」
『日経』2020年6月5日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59986710U0A600C2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200605_A

(※3)坂本龍一「“無駄”を愛でよ、そして災禍を変革の好機に」
https://www.asahi.com/and_M/20200522/12369021/ 















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