一人ひとりの努力が医療崩壊を防ぐ

感染率を1.8から1.3に抑える事で、死亡者が10分に1に減少する(一つの仮定でのシミュレーション)。一人ひとりの努力によって、医療崩壊を防ぎ、死亡者の減少につながる。有効なワクチンや治療法が存在しない今の段階では、「どうやって感染率を下げるか」がとても重要です。学校閉鎖などの政府による施策にだけ頼らず、一人一人が、
•まめに手を洗う
•人混みを避ける
•具合の悪い時には家から出ない
•少しぐらい熱があるぐらいで慌てて病院に行かない(これは症状にもよりのでまずは医療機関等へTELを!)


以下一部転載・・・

ネット上に「計算ウイルス学・免疫学の展開」という文献があったので、それを参考に以下のようなモデルを立てました。
•感染率 β:一人の感染者が、平均して何人に感染させるか(ただし周りが全員、免疫を持っていない場合)
•実効感染率 β’:一人の感染者が、平均して何人に感染させるか(免疫を持った人を考慮した感染率)
•感染者 n(t):日時 t における感染者数
•人口 N:その国の人口
•免疫確保社数 M:一度感染して、免疫を獲得した人の数

とした場合。
•β’ = β * M / N
•n(t + 1) =n(t) * β’

が成り立つと予想できるので、n(0)=1(一人の感染者)、N=1億人として、n(t)を感染率βを変化させてプロットすると、色々と面白いことが分かります。

下のグラフは、感染率が1.8(青)の場合と1.3(赤)の場合を比較したものです。

nakajima20200310-1

感染率が1.8だと、ピーク時には感染者数が1,500万人に増えてしまい、これでは医療崩壊は免れません。しかし、感染率を1.3に下げると、ピーク時の感染者数は300万人に抑えることが出来ます。

興味深いのは、総感染者数です。感染率が1.8だと、約8,000万人(日本人の大半)が感染することになりますが、1.3だと約4,500万人に抑えられるのです。

とある解説者の「感染拡大を遅らせても、感染者の総数は同じだ」というコメントの信頼性を疑っていたのですが、間違っていることがこのモデルで証明できました。感染拡大のスピードを抑えることは、単にピークを低くするだけでなく、感染者数も減らすことが出来るのです。

ちなみに、医療崩壊が起こると、重症患者が適切な医療を受けられなくなるため、致死率は当然上昇します。仮に通常の致死率を0.1%、医療崩壊が起きた場合の致死率を0.5%と置き、上の総感染者数とかけ合わせると、
•感染率1.8:40万人が死亡(医療崩壊有り)
•感染率1.3:4万5,000人が死亡(医療崩壊無し)

となります。

1918年~19年のスペイン風邪で亡くなった日本人は39万人なので、医療崩壊が置きた場合は、それに匹敵することになります。

有効なワクチンや治療法が存在しない今の段階では、「どうやって感染率を下げるか」がとても重要です。学校閉鎖などの政府による施策にだけ頼らず、一人一人が、
•まめに手を洗う
•人混みを避ける
•具合の悪い時には家から出ない
•少しぐらい熱があるぐらいで慌てて病院に行かない

などの基本的なことを地道に実効することが実は感染率を下げる上で(つまり、医療崩壊を避ける上で)とても重要なのです。

詳細は以下ご覧ください
https://www.mag2.com/p/news/444079?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_wed&utm_campaign=mag_9999_0311&trflg=1&fbclid=IwAR1ExwjJFpVbqdiJ0AEQ749jmpKnZjT0fS6rqfKPxkOb3R_oP7e09ZGyLBU














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