『悪夢のような政権』はどちらか?

【『悪夢のような政権』はどちらか?】

以下は現代ビジネスを転載

~コロナ危機、“科学を軽視する”安倍政権の「限界」~
    3/20(金)6:01配信「現代ビジネス」

詳細は以下ご覧ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200320-00071180-gendaibiz-pol


◆素人判断で国家の危機管理はできるか
今のべたことは単なる政府批判ではない。というのも、(1)のリスクの可視化が重要なのは、我々一人ひとりの国民にとってというよりも、データがなければ科学は分析も議論できないからである。政府の対策が立てられないからである。
9年前の原発事故においても、例えば新たに癌が発見された場合にも、それがこの事故と関係があるのかどうかはよく分からないままになっていた。なぜなら、人々がどんなふうに被ばくし、その被ばくがその後の身体の変化にどのように現れたのか、十分なデータが全体として蓄積されていないからである。

データがないので放射能による被害もなく、原発事故の影響もない。だから「この国は安全です」ということになるのだが、ここには何の化学的根拠も介在してはいない。はたしてそれが多くの国民に資することなのだろうか(観光客やオリンピックの誘致には必要なのだろうが)。
同様に、新型コロナウイルス対策として安倍首相が行った、イベント自粛や学校一斉休校要請も、これらを行うとこんなふうに効果が現れるというデータも根拠も一切が示されていない。そこには専門家の意見が入っていない。ここにも、明らかに(2)科学の適切な政策形成への利用が欠けている。

危機管理にあたって、筆者はこういうこと(リスクの不可視化と科学を介さない独断)はあってはならないことだと考える。首相といえども、ウィルス感染については素人である。パンデミックのような国家の危機を、素人判断で決定してよいものではない。
まして今明らかになっている感染者数は、どうも実態を適切に反映していないようだから、専門家の判断を仰ぐにも、その条件さえ整えていないといってよい。

たしかに検査が行われなければ感染者数は最低限になる。対外的・対内的には感染者数が少ないのはよいことかもしれない。だが、国家の危機管理としてはたしてそれでよいのだろうか。
今、欧米への急速な広がりをみれば、我が国はなんとか事態をしのいでいるように見える。だがそれが、この自粛・休校によるものなのかどうかは、もはや判断できない。もしそれを、たまたまうまくいったということだけで評価するのなら、それこそあまりにも危険だろう。


(中略)

◆『悪夢のような政権』はどちらだろう。
こうして、原発事故と新型コロナウイルスと、その政府の対応を対比してみると、原発事故においてすでに指摘されていた問題状況がそのまま引き継がれているばかりか、原発事故のときにさえ(あの混乱の中でさえ)きちんとできていたことが、今回は全くできていないということに気づき、驚く。

安倍政権は、民主党を「悪夢のような」とまでいって批判し、選挙に勝ってきた政権である。だが、はたして本当の「悪夢」はどちらがもたらすのだろうか。







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