宇宙線年0.35mSvの奇跡

宇宙から地上に降り注ぐ年間0.35mSvの宇宙線は
宇宙からの奇跡(太陽風や地磁気、空気等)の恵みによって
地球に届くまでに減衰し
地球上の生き物が生かされている・・・

以下はある学者のFBからの転載。



【宇宙の奇跡の恵み】
           
 ヒトは、受精卵が細胞分裂を繰り返してして約60兆個の細胞からなる個体となったものです。これは我われが縄文石器以前の太古の祖先から代々受け継いできたものです。

 細胞の中にある「DNA」はそれぞれが遺伝子情報をもっており、太さが約0.002ミクロン、長さが2メートルもある二重らせんです。仮にDNAが太さ2ミリとすると、長さは約2,000キロメートルです(鹿児島から北海道まで日本本土の長さ)。人類はDNAが放射線を「受けない」ことを前提として進化してきました。ヒトが仮に1シーベルトの放射線を受けるとDNAは約500万か所が切断されます。その切断は修復されません。4シーベルトの放射線を受けるとヒトは2人に1人が死にます(致死量)。たとえば、我々が健康診断で受ける胸部レントゲン検査は1回で約0.6ミリシーベルトが胸部を貫通します。CT検査は被ばく量は1回でその約10倍の6.9ミリシーベルトです。

 銀河系には「銀河宇宙線」が飛び交っています。その線量は毎秒数千シーベルトあって、人や動植物はその中で一瞬たりとも生きることができません。「銀河鉄道」は、宮沢賢治や松本零士らの心に描かれた素晴らしいロマンではありますが、未来永劫ロマンのままなのかもしれません。

 一方、太陽は「太陽風」といって毎秒「100万トン」の質量(中性子、電子)を周囲に放っています。この太陽風が銀河宇宙線の太陽系への侵入をブロックしています。太陽風自体も放射線(地球近くで毎日約2ミリシーベルト)をもっていますが、今度は「地磁気」がこれをおよそ完全にブロックしています。ただ極地では太陽風が地磁気のすき間に入り込み、空気の分子を「電離」して輝いて見えます(オーロラ)。

 最後に「空気」が太陽風のすき間をぬって侵入してきた銀河宇宙線をブロックしています。宇宙線は空気層1,500メートルごとに約2分の1になります。その結果地上の宇宙線は世界平均で「年0.38ミリシーベルト」です。これならヒトは無事に生活できます(約1万年で致死量)。宇宙線は(太陽からでなく)銀河から来ていますからその量は昼も夜も変わりません。

 日本の自然放射線量は宇宙線年0.35ミリシーベルト、大地から年0.20ミリシーベルト、食物から年0.24ミリシーベルト、空気から年0.20ミリシーベルトの計年0.99ミリシーベルトです。
 地球の、温暖な気候と、太陽と清らかな水と空気と、地上の特異的な低放射線量はそこで暮らすヒトと動植物に対する『宇宙の奇跡の恵み』だと感じるのは私だけでしょうか。

 宇宙から太陽から地球からそして縄文石器以前の太古の祖先からせっかくいただいた奇跡の命です。被ばくしないようにしましょう。0歳児が「年20ミリシーベルト」の中で暮らすと「10歳までに4人に1人ががん死」します(カリフォルニア大学 J. ゴフマン教授)。「がん患者の4人に1人」は「未成年期にCT検査」を受けています(2013年英国医学会誌)。なので、放射線はなるべく避けて生きることが望ましく、特に幼少児や未成年はわずかも被ばくしないように配慮する必要があります。









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