恣意的な福島医大論文

甲状腺がん多発に関し、『外部被曝と関連性なし』という
福島医大の大平教授らの論文は
先日開催された福島国際専門家会議でも、
福島医大からの報告者(大津留教授又は緑川 准教授) が、
この論文に触れていた。
しかし、フロアー(神戸大学の教授?)からも、
いわき地区と会津を一緒に区分けした医大論文に対し、
区分けに恣意的な疑問を抱いた質問が出た。

正に、元大学教授のKさんのレポートで指摘している事と一致・・・
やはり、この論文の区分けは恣意的?であると考えるのが妥当だろう。
元大学教授2名の医大論文に対する反論文は別途掲載予定。


甲状腺がんの原因がまだ特定できない段階で締結した
福島医大とIAEAとの協定書の『まとめ』の内容と
一致するのは偶然なのか?
結論ありきの論文で無い事を希望したい。


本論文で重要なのは区分けで、各グループの人数が多いので、補正や平均のとり方が
結果に影響を及ぼすことはほとんどないないと考えます。

又、岡山大学の津田教授が、福島医大はもっと他の論文(疫学?)を読むべきで、
学んでいないと強い調子で指摘していました。
甲状腺がんの原因が『放射能の影響であるかは現段階ではわからない』との見解は
参加した専門家(IAEA、ICRP、長崎大、福島医大等)の一致したところ・・・


しかしながら、医大は国内向けには『放射能の影響は考えにくい』と言ったり、
このような場所では放射能の影響かどうかは分からないと二枚舌を使っている??


福島民報に掲載された小生の医大論文への反論記事は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2016-09-23


~医大とIAEAの協定書まとめ~


まとめ

The examinations use highly sensitive ultrasound sonography equipment for the screening of the thyroid gland, which has detected asymptomatic thyroid abnormalities (nodules, cysts and cancers) that would have gone undetected if asymptomatic children had been screened using standard equipment.
☆1 高感度の超音波超音波検査機器を使用したスクリーニング検査なので、
   普通の検査では見つからない無症候性甲状腺異常が検出されている。

The latency time for radiation induced thyroid cancer is also longer that the four years since the accident.
☆2 放射能起因性甲状腺がんの潜伏期間は4年より長く、事故後4年では影響は出ない。

In many cases, thyroid cancers were found in children in the late teenage years and no case was found in the most vulnerable group of children who were at the age of 0?5 years as of 11 March 2011.
☆3 多くの場合、甲状腺がんは事故時点で十代後半の子どもから発見されており、
  0-5歳の幼児からの発見はない。

The proportion of suspicious or malignant cases was almost the same among
regions in Fukushima Prefecture in the first screening conducted in
2011?2013.
☆4 福島県内での甲状腺がん罹患率の地域差は殆どない。

These factors suggest that the thyroid abnormalities detected in the survey
are unlikely to be associated with radiation exposure due to the accident.
☆5 これらの事実(☆1~☆4) から、
福島県で見つかった甲状腺異常は放射線の影とは考えにくい











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