呆れる福島県の回答(2)~甲状腺がん多発~

甲状腺がん多発に関する再度の質問をしてたところ
以下の回答が届いた。
福島県の主体性がまったく感じられない。

初期内部被ばく線量値の検証ができていないにも関わらず
放射能の影響とは考えにくいと断定する。
またその理由に『被ばく線量がチェルノブイリ事故と比べてはるかに少ないこと、
事故当時5歳以下からの発見はないことなどがあげられています。』
とするが定量的な説明がまったくない・・
非科学的、非医学的な論理・・・

県民への説明を行うべきとの要望に対し
その趣旨が依然不明と・・とぼけた返事・・・
福島県の無知・無能、無責任さは呆れるほか無い・・・




質問は以下をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2015-10-22


×× 様

        福島県県民健康調査課


 いただきましたメールについて、以下のとおり回答いたします。


1.『県民健康調査検討委員会において、甲状腺検査でこれまでに見つかった甲状腺がんに
  ついては、現時点で放射線の影響とは考えにくいという見解が示されていること、
  また津田氏の論文のように放射線の影響評価に関し結論づけることは時期尚早であると
  いった専門家の見解もあり、今後の学術的な議論を注視するとともに、県としては甲状腺
  検査を継続して実施していくこととしています。』との回答を頂きましたが、『時期尚早』と
  している専門家とは誰でしょうか?そして何名いるのでしょうか?

【回答】ご承知のように津金先生がそのように言われていることは新聞報道のとおりです。
    また、県民健康調査検討員会甲状腺検査評価部会の中間とりまとめにおいては、
    「現時点で、検査にて発見された甲状腺がんが被ばくによるものかどうかを結論
    づけることはできない。」との記載があるところです。
    なお、こうした専門家の人数については定量的にお答えすることは困難です。


2.もし津金氏だけだとすれば、それに異を唱えている津田氏の意見を一方的に否定する
  理由を教えて下さい。公平で慎重に評価すべき福島県が、この段階で一方だけを否定する、
  科学的・医学的根拠を示してください。リスク管理としては公平性に欠けるものです。

【回答】先の回答において、学術的な議論を注視していきたいと回答しているところです。


3.以下のような異を唱える医師もいます。大方の県民も同じ思いのはずです。
 (小生もこの意見に同意)この事に対し福島県としての科学的・医学的なコメントを
  お願いいたします。

『私たちも一部の過剰診断がある可能性は否定しません。
しかし、福島県で発見された甲状腺がんは約30万人当たり126人です。
全国の罹患率は対30万人当たり1人(0-19歳;2010年)です。
福島が全国と変わりない罹患率だとすれば「過剰診断説」では126人中ほとんどの人が、
今も将来も症状がでないことを示さなければなりません。

9割が「過剰診断」だとしても、残りの1割でも全国平均の12.6倍です。
その検証もなしに「過剰診断」だとし、被ばくとの関連を否定することはできません。
さらに、彼らは、福島の甲状腺がん以外に、がん検診をはじめ多くの明白な「過剰診断」を
止めるよう訴えるべきですが、それもしていません。
たとえ、どんな説が出てきても、福島では1)チェルノブイリ周辺での検診結果との比較、
2)地域の汚染度との相関性と、地域差、3)全国甲状腺がん罹患率との比較により、
異常多発は明白です。
「過剰診断説」などでごまかそうとせず、甲状腺がんや、今後予想される、被ばくによる広汎な
障害を最小限にするための対策を実施すべきなのです。』

詳細は以下ご覧ください。
http://ebm-jp.com/2015/10/news-479-2015-07-p01/

【回答】前問への回答と同じです。学術的な議論を注視していきたいと考えています。


4.現時点で『放射能の影響とは考えにくい』のではなく『放射能の影響かは判断できない』
  が正しいのでなないでしょうか?本件に関するコメントをお願いいたします。

【回答)県民健康調査検討委員会において中間とりまとめが議論されているところですが、
    現時点ではこの中では「考えにくい」との表現が使用されています。
    その理由として、被ばく線量がチェルノブイリ事故と比べてはるかに少ないこと、
    事故当時5歳以下からの発見はないことなどがあげられています。


5.ニューヨークタイムズ紙等海外でも『異常』である事は報道されています。
 (国内と海外のメディアの取り扱いは異なっていいます。)
  この報道に対する福島県としての対応をお聞かせください

http://www.nytimes.com/aponline/2015/10/08/world/asia/ap-as-japan-nuclear-childrens-cancer.html


【回答】様々な方が様々な考えを表明され、様々なメデイアが様々な報道をされている中で、
    その一つ一つにコメントをする立場にはないと考えます。
    なお御記載のURLにおいては、「Page No Longer Available」との表示がなされていました。


6.福島医大に委託している『放射線の影響に関する調査研究』を具体的に教えて下さい。
  初期被ばく線量(野菜の摂取による経口被ばくも含む)と言う事でしょうか?
  地域や時期(機関)、対象者(がん患者の個別的な調査も含まれているか?)について
開示ください。

【回答】このことについては現在検討中として、第20回検討委員会に資料を提示したとおりです。
    現在、これ以上の情報はございません。


7.文科省は3月18~20日前後に飯館村はじめ県内各地で土壌や雑草の調査
  ・測定をしています。
  飯館村で採取した雑草ではセシウムが530万Bq/Kg、ヨウ素が256万Bq/Kg
  といった高汚染をしています。
  葉物野菜を当時知らずに摂取すれば、100mSv~1Svもの被ばくをしている
  可能性も否定できません。ある市民団体と大学教授が、ある仮定の下で約90mSvの
  経口摂取で被ばくをしたと計算しています。
  日本政府が隠ぺいして、そこを調査しようとしていません。
  専門家委員会もそこを掘り下げようとしていません。
  是非福島県が率先し初期被ばくの調査をお願いいたします。

【回答】ある団体が、ある仮定のもと計算、政府の隠蔽という貴殿のお考え等を背景とした
    この要望には回答不能です。


8.上記をふまえ、是非県民に対し丁寧な説明会を開催してください。

【回答】お求めの説明会の趣旨が依然不明です。











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