低線量被ばくの影響

以下たんぽぽ舎のメルマガの一部を転載する。


放射線被ばくをできるだけ避けるのはなぜ? 被ばくミニ知識 1
   累積1ミリシーベルトの自然放射線でもがんが増える
    (放射線被ばくを学習する会)


◎累積1ミリシーベルトの自然放射線でもがんが増える
スイスでは各地の自然由来ガンマ線による外部被ばく量が詳細に調べられています。
がん登録と照らし合わせると、15歳未満の子どもの自然放射線被ばくが累積1ミリシーベルト
増えると小児がんが2.8%、脳腫瘍など中枢神経系腫瘍が4.2%、有意に増えることが分かりました。

 
◎妊婦のX線検査で胎児にがんが・・・
1ミリシーベルトの自然放射線でもがんが増えるのに、以前は妊婦にもX線検査が行われていました。
妊婦の腹部X線撮影枚数が増えるほど、生まれた子のがんが有意に増えることが分かっています。
当時の1回6~10ミリシーベルトの胎児被ばくでも小児がんによる死亡が増えています。
60年近く前に妊婦X線検査の危険性を明らかにしたのは、アリス・スチュアートというイギリスの
医師です。
現在では、X線やCT検査室には「妊婦またはその疑いのある方は事前に医師または技師に
申し出てください」などと書かれています。


◎CT検査でもがんが増える
CT検査はX線検査よりはるかに被ばく線量が高いのですが、近年は機器の改良で線量が
下がってきました。
それでも、CT検査を受けると発がん率が高まることが明らかになっています。
CT検査を受けたオーストラリアの子ども68万人の発がん率を、受けていない1,100万人の
子どもと比較した研究では、CT検査で平均4.5ミリシーベルト被ばくすると発がん率が有意に
約16%高くなります。
平均年齢63歳の心筋梗塞患者でも、CTなどで10ミリシーベルト被ばくするとがんが
有意に3%増えると報告されています。




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