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zoom RSS 井戸川・被ばく裁判

<<   作成日時 : 2015/08/23 12:34   >>

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元双葉町町長の井戸川さんが一人で裁判を起こした。
第1回の裁判が東京地裁で開催され
代理人弁護士と井戸川さんが意見陳述を行った。

被ばくに対する訴訟は時間がかかる為に
多くの訴訟が起こされているが、今まで誰もおこしていない。
井戸川さんは国と東電を相手に、この闘いに
たった一人で乗り出した勇気にエールをおくりたい。

出来る範囲で支援もしたい・・・
裁判の目的は2つ・・・


1.被ばく責任(避難指示の遅れによって無用な被ばくをさせられた事)
2.被ばく被害の存在を明確にする事
   →制度の設置と健康管理の充実


井戸川さんは、法廷での意見陳述で「私は事故直後に大量被ばくし、健康被害の恐怖や不安におびえ続けています。避難で被った苦痛は、筆舌に尽くしがたい」「今回の原発事故は、国や東京電力の落ち度による人災です」と訴えた。国と東電はいずれも争う姿勢を示した。

井戸川さんは福島原発1号機で水素爆発が起きた3月12日15時36分、屋外にいて、入院患者や福祉施設入居者らの避難指導をしていた。その際、空からぼたん雪のように放射性降下物が落ちてきたせいで、大量の被ばくをしてしまったという。

この日の意見陳述で、井戸川さんは「この事故が起きる前、国や東電は、核の『平和利用』をうたい、『原発は絶対安全』を繰り返し、何があっても『止める。閉じ込める。冷やす』と言い続けていた」「国や東電が、適切な事故防止対策をし、関係自治体にも適切な情報提供をしていれば、原発事故被害は最小限にとどまったはず」と主張。国・東電には、事故を防げず、適切な避難命令を出せなかったことで、住民を被ばくさせた責任があると訴えた。

●「被ばくの法的責任を明らかにするのが目的」

井戸川さんの代理人の松浦麻里沙弁護士は「被ばくの責任が国・東京電力にあることを、法的に明らかにすることこそが、訴訟の目的だ」と意見陳述した。国の責任については「原発事故防止対策の不備を漫然と見過ごした」「避難指示の遅れがあったせいで、被害が拡大した」などと指摘した。
一方、東電の責任については「事故対策を怠り、福島第一原発の安全対策に不十分さがあると判明しても、漫然と見逃した」とした。

また、井戸川さんが被った損害については「被ばくによる健康被害への恐怖・ストレスに加え、不便な避難生活を強いられたこと、故郷に帰れないこと、避難で地域・人との繋がりが絶たれたこと、財産を失ったことなど、損害は計り知れない」と説明した。



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